2008年7月20日日曜日

The key which stabilizes the left hand

こんにちは、canwooです。

三連休の二日目!

子供達は夏休みなんですよね!

梅雨明け宣言もされて
本格的な夏が到来しようとしています!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日も左手についてです。

どんなフレーズを弾いても
左手が安定していることが最大の目標です。
知っているフレーズを早く弾くことが出来ても
アドリブとなると、とたんに指は不安定になるものです。
そこで重要なのは不安定の状態の指を知り、
そうならないように訓練することです。
さて、不安定な状態とはどうのような時でしょうか?
私が思うに
第一関節がアーチを描いていない時
(逆に曲がっていたり、伸びきっているとき)は
無駄な力が入っています。
※勿論、和音を弾くときやフレーズにより
伸ばしていないと弾けない場合もあります。
そして、1本の第一関節が不安定だと
全ての指がバラバラとうまく押さえられなくなってしまいます。
音階を弾く時、速いテンポで演奏する時、
第一関節がいつも同じ角度で曲がった状態で
弦を押さえられるように意識して練習してみましょう。
効果的なのはアルペジオをトレーニングする練習です。
例えばCM7のアルペジオを順に弾いていきます。
5弦3f→5弦7f→4弦5f→3弦4f→
2弦5f→1弦3f→1弦7f・・・を今度は上から下がる。
次にD-7のアルペジオ
5弦5f→5弦8f→4弦7f→3弦5f→
2弦6f→1弦5f→1弦8f・・・を今度は上から下がる。
このように弦移動の激しい指使いで第一関節を安定させることが、
普段の演奏にも効果的なのです。
しかし、どんなに上手くなっても激しすぎる音が頭に鳴り、
それを弾こうとすれば指がもつれます。(経験大有り)
ですから、
自分の弾けるギリギリのレベルを知ることも重要だと思います。

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