2008年7月3日木曜日

Chord Color

こんにちは、canwooです。

今日は仕事帰りに渋谷によって
丸井でYシャツとネクタイと靴を
買って来ました。

いつも半年に一度のバーゲンというと、
カジュアルな服ばかりが目当てだったのですが、
今ではすっかり仕事着がメインです(笑)

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はコードの色についてです。

コードの色ってなんでしょう?

以前にも書きましたが譜面にCと書いてあっても
押さえ方は沢山あります。

沢山ある中で、それぞれのコードには特徴があるものです。

昔、あるピアニストが
「コードをその重たさで分けて考えている」
と語った記事を読んだことがあります。

そのサウンドは素晴らしいものでした。
色を読むというのはこの重たさと似ているかもしれません。

また、「師の恩恵に授かろう」のワンポイントでも書いた通り、
インサイドの中でもアウトサイドな音を作ることが可能です。

またまた、あるクラシックピアニストは
こんなことも言っておりました。

「メジャーキーというのは時には
マイナーキーより暗く表現出来ることがある」と。

コードの色を読むことはそのコードのサウンドに対して、
より意識を向けることで理解できます。

そして、コードの色を読むことは
小さな努力の積み重ねでしか理解できないものです。

では通常のCコード(5弦=C、4弦=G、3弦=B、2弦=E)
と別のものを比べていきましょう。

こんなCはどうでしょうか?
5弦=E、4弦=B、3弦=C、2弦=G

なんとも、悲しげでいて切ない響きに感じます。

5弦=C、4弦=G、3弦=B、2弦=D、1弦=Bはどうでしょう。
とても開放的でありながら浮遊した感じですね。

また時にはCの部分でこんな風に弾いてはどうでしょう。
3弦=G、2弦=B、1弦=C→→→
3弦=E、2弦=G♯、1弦=A→→→
3弦=D、2弦=F♯、1弦=G

はてチーズはどこへ・・・
いやCはどこへ消えました?不協和もいいとこですね。

でも音をみると
変な音は特にありません。

イオニアンのコードから、
オーグメント・コード、
リディアン・コードということで全てCです。

ここでお話しているのは色を読むことですが、
より自由でいることを忘れてはいけません。

Cと書いてあるから
Cのコードトーンしか入れてはいけないのだったら、
サウンドの幅は狭くなります。

こんな破滅的な色をしても使い方次第で
そのサウンドは非常に面白くなります。

ひどいサウンドを批判するのではなく、
そのサウンドを支配できない自分自身を責めてください。

※目的をしっかりと持ちましょう。
心地良い歌に上記の破滅的不協和が
合うはずもないですからね!

それでは今日はこの編で!

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