2008年11月29日土曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日職場を辞める決心をしました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は左手の無駄な動きについてです。

私が初めてJIM HALLの生演奏を見たとき、
その左手のスムーズな流れに衝撃を受けました。

同じギタリストですから、
向かいあっていても大抵の指の流れは分かります。

しかしJIMの左手は無駄な動きがほとんどない状態で、
私は間近で見ていたにも関わらず
JIMがどの音を押さえているのか分かりませんでした。
私の言う無駄な動きがない
というのは分かり易く言えば、
指がフレットから、あまり離れていないということです。

それ以来私は無駄な動きを
極力減らすようにトレーニングをしてきました。
このようなことに意識しました。

☆必要がなければ、押さえている指以外は浮かさず、
弦に少し触れている状態に近づける。

☆1本弦上で指を押さえる際、
中指で押さえている時は人差し指は押さえたままにする。

☆同じように薬指を押さえている時は、
人差し指&中指を押さえたままにする。

☆最後はお分かりですよね、

小指を押さえている時は
人差し指&中指&薬指を押さえたままにする。
と言ったものです。
ジャズのフレーズは弦移動が多くて
全てをこの状態で演奏するのは不可能です。

しかし、指を押さえたら→押さえた状態で残す(適度に)。
指を広げた状態で残す(適度にですよ~!)
このようにして練習していました。
コードは指がコ-ドフォームを覚えて、
すぐに押さえられるまでひたすら演奏、演奏でした。
4弦からA+E+F+Cといった
4本指がこんがらがるようなフォームも
繰り返し繰り返し演奏することで、
すぐ押さえられるようになります。

しかし!
世の中は本当に広い、
パッと見で無駄な動きが多くても
素晴らしい演奏をする人達がいるんですよ。
パット・メセニー!パット・マルティーノ!
冗談ではありません。ホントです。
彼等はきっと私達の想像を越える練習を
積み重ねてきたのだと思います。

それでは今日はこの編で!

2008年11月28日金曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日は会社を早退しました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は読譜についてです。

ギタリストは本当に譜面の弱い方が多い
いきなりとても失礼な事を言ってしまいましたが、
私はそう思います。

きっとギターを演奏する方はある時期に音楽に目覚め、
今まで読む機会の少なかった五線譜に挑まなければならない時期に
TABに頼り過ぎてしまったからだと私は思います。

読譜力をつけることは
本当に地道な作業を続けていくしかありません。

私も譜面はあまり強い方ではありませんが、
どのように訓練していったか?が今回のお題です。

1、調号のない(キーがCかAm)の譜面を用意する

2、ギターを弾かずに譜面を1度読む

3、自分がしっかりとしたリズムで弾けるテンポから、
 メトロノームに合わせて練習する。

※この時、間違えても止まらないように!
どんどん先を読む。次回は間違えないように。

4、常に先の1音を読み、次第に先の2音を
  ・・先の3音を読むようにする。

5、この頃になると、
 既に指もしくは頭が覚えてしまっているので、
 しっかり弾ける限界のテンポまで持っていく。
6、そして新しい譜面へ
(次第に調号の多い譜面へ)と移りますが、
絶対に譜面を覚えようとしない事が重要です。
自然に覚えてしまう場合は仕方ありません。

また、譜面を読むトレーニングは譜面を書くことでも養われます。
沢山コピーをして譜面に書いたり、
存在する譜面をノートに書き写すだけでも効果はあります。
(↑これつまらない)
いつでも心にとめておいて欲しいのは
常に先を読むという事です。

それでは今日はこの編で!

2008年11月26日水曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

三連休は飲んでばっかりでした!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は食う事についてです。

ギタリストは本当に譜面の弱い方が多い
いきなりとても失礼な事を言ってしまいましたが、]
私はそう思います。

きっとギターを演奏する方はある時期に音楽に目覚め、
今まで読む機会の少なかった五線譜に挑まなければならない時期に
TABに頼り過ぎてしまったからだと私は思います。
読譜力をつけることは
本当に地道な作業を続けていくしかありません。
私も譜面はあまり強い方ではありませんが、
どのように訓練していったか?が今回のお題です。

1、調号のない(キーがCかAm)の譜面を用意する

2、ギターを弾かずに譜面を1度読む

3、自分がしっかりとしたリズムで弾けるテンポから、
  メトロノームに合わせて練習する。
※この時、間違えても止まらないように!
どんどん先を読む。次回は間違えないように。

4、常に先の1音を読み、次第に先の2音を
・・先の3音を読むようにする。

5、この頃になると、
既に指もしくは頭が覚えてしまっているので、
しっかり弾ける限界のテンポまで持っていく。

6、そして新しい譜面へ
(次第に調号の多い譜面へ)と移りますが、
絶対に譜面を覚えようとしない事が重要です。

自然に覚えてしまう場合は仕方ありません。
また、譜面を読むトレーニングは譜面を書くことでも養われます。
沢山コピーをして譜面に書いたり、
存在する譜面をノートに書き写すだけでも効果はあります。
(↑これつまらない)
いつでも心にとめておいて欲しいのは
常に先を読むという事です。

それでは今日はこの編で!

2008年11月25日火曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

三連休は飲んでばっかりでした!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は食う事についてです。

そうそう私は米菓子には目が無くって
・・・(ー_ー;)失礼。
「食う」なら拍を食って下さい。
ミュージシャンがよく言う「食う」って
「アンティシペイション」と言います。
「食う」ととってもリズムが面白くなります。
情けないのは食った後リズムが速くなってしまう人。
メトロノームでしっかり練習してみましょう。
まずはメトロノームを4拍キッチリ鳴らします。
適当な譜面を持ってきて食ってみて下さい。
ワン・エン・ツー・エン・スリー・エン・フォー・
エン・ワン・エン・・・・・
という感じです。

「エン」は裏拍のことで「and」の意味です。
少しずつテンポを上げていって見ましょう。
一旦ズレるとなかなか元に戻れなくなってきますよ(^ー^)
次に2小節ずつコードがあると過程しましょう。
・・・エン・ワン・エン・ツー・エン
・スリー・エン・フォー・エン・ワン・エン・・・・・
気分はエアロビでも何でもいいですから、
必ずメトロノームに合わせましょう。
変な癖が付いたら直すのは大変なようです。
それが出来たらアドリブでも食ってみて下さい。
多くの教則本には「ここはアンティシペイションしている」
としか書かれていませんが、
これは非常に重要です。
ジャズを演奏するには本当に大事ですよ。


それでは今日はこの編で!

2008年11月23日日曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日は飲み会で・・
酔っ払って乗り過ごしてしまいました(笑)

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はペンタトニック理論についてです。

ペンタトニック理論だなんて難しく書いてしまいましたが、
やはりまずは基本から説明します。
ペンタトニック・スケールとは
5つ音で構成されているスケールのことです。
メジャー・ペンタ
(↑こう呼ぶといつも岩跳びペンギンを連想してしまう)
通称ヨナ抜きと呼ばれ、メジャースケールの4度と7度が無い音階です。
キーがCであれば、
FとBが無い=CDEGAという音階になります。
マイナー・ペンタ
(↑こう呼ぶといつも普通のペンギンを・・・連想しませんって!!)
マイナーでは2度と6度が仲間外れにされています。
キーがAマイナーだと
ACDEG
「おぉ!さっきのCメジャーペンタと同じじゃん!」 当然です。
「調号について」をお読み下され。
これらは平行調という仲間ですから。
さて、この5つの音達!選ばれた精鋭だけあって、
非常に使用頻度が高いのです。
別に4度や7度が落ちこぼれという訳ではありません。
ただちょっぴり気性が荒く、
使う方も気を付けないといけません。
というのも、この2音でトライトーン(増4度音程)を作ってしまいます。
ロックンロールやブルースでは
この音階にブルーノート(※ブルーノートについてを参照)
♭5度の音を織り交ぜ、カッコよく弾けます。
聴かせられます。泣かせられます。
またジャズでは
○M7コードの時に半音下のマイナーペンタ。
Ex)CM7→Bマイナーペンタ
○ー7コードの時に5度上のマイナーペンタ。
Ex)C-7→Gマイナーペンタ
○7コードの時に短3度上のマイナーペンタ。
Ex)C7→E♭マイナーペンタ
○ー7♭5コードの時に4度上のマイナーペンタ。
Ex)C-7♭5→Fマイナーペンタ
と処理することも可能。
可能性だけを見れば、
更にペンタトニックをグループとして考えることで、
OUTのまとまりをペンタトニックで作ったり・・・。
ペンタはとても奥が深いので絶対に覚えましょう(^ー^)
損はさせませんよ!
最後に私が以前作った曲JAPANICA
(Japanese In Canadaの略)には
ジャパニーズ・ペンタトニックをふんだんにトッピングしました。

キーはEマイナーで構成音はEFABCという音の並びです。
日本人なんだから少しは日本の音階も知っておかないと
海外で向こうの人に教えられていたんじゃ情けない。

それでは今日はこの編で!

2008年11月22日土曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日は飲み会で・・
酔っ払って乗り過ごしてしまいました(笑)

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はバタつかせる力についてです。

なんなんでしょう!このタイトルは。
私が書きたいのは
「ハンマリング・オン」「プリング・オフ」「トリル」
のことです。
まず、「ハンマリング」
ハンマリングとは弦をピッキングしないで、
左手の力だけで弦を勢いよく押さえて音を出す奏法です。
私は多様します。(←右手が下手っぴだから?)
そして、「プリング」
プリングとはハンマリングの逆で
押さえた状態の指から弦を引っかく感じで、
ピッキングをせずに音を出す奏法です。
当然、私は多様します。(←右手が下手っぴだから???)
はい、次。「トリル」
これはハンマリングとプリングを繰り返す奏法です。盛り上がります!!
まずは人指し指を押さえた状態で、中指で音を出して見ましょう。
C(人指し指)C#(中指)を繰り返す・・・。
次にC+D(薬指)そしてC+E♭(小指)を
バタバタさせて下さい。

ここで注意
1、メトロノームに合わせてインテンポで練習してください。
2、音はビビっていませんか?
3、ピックで弾いた時に負けないサウンドが出せていますか?
最初はすぐに指が疲れますが、
練習していけば、指の力がついてより長く出来ますよ。
今思い出したんですが、
このトレーニングをインストのロックギターの名手
ジョーサトリアーニがやってたような・・。
確か彼は「フラッターパワー」と呼んでいた気がします。
とにかく、このテクニックは根気と体力・・いえ指力が大事です。
コツコツと練習していってください。
そうそう、
人指し指を押さえた状態で全てやったら、
中指を、そして薬指を押さえた状態でやって見て下さい。
薬指&小指のバタバタをしていると指がつりそうです。
腱鞘炎にならないように気をつけてくださいね。

それでは今日はこの編で!

2008年11月20日木曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib,

こんにちは、canwooです。

昨日は飲み会で・・
酔っ払って乗り過ごしてしまいました(笑)


それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は無音の美しさについてです。

レニーブロウのThierteenという曲をご存知でしょうか?
1
3秒間の静寂が
音楽を聴こうとしている私たちの耳と心に
何を届けてくれるでしょうか?
静寂というサウンドは究極のもの とレニーは語っています。
さて、私もまだまだ音を沢山弾いてしまうのですが
音楽には間というものが非常に大切であります。
人の心へ届かせようとする程、
私は間を意識します。
また美しいバラッドでは間を大胆に生かすことが出来るでしょう。
声をのばそうと思わなければ、
長く声を出すことは出来ませんよね。
同じ様に、私はギターも音をのばそうとしなければ
ロングトーンは出せないものだと考えています。

もし不必要な場所でやたらと音を伸ばすとどうなるでしょう。

1.まずジャズの4ビート感が消えます。
2.それはつまりグルーブがなくなります
3.という事は、ダラダラとした演奏に聴こえます。

そのあたりの繊細なコントロールが非常に上手いのがジムホールです。
パット・メセニーとのデュオでは
その上手さの違いがハッキリとしてますね。
パットも自己のトリオでは信じられない演奏を聴かせてくれますが、
ジムとの演奏では完全にやられているように感じます。
そのアルバムのサマータイムのテーマの取り方、
また別CDのPrerude to a kissのテーマの取り方は必聴です!
音をどのタイミングでどの程度のばすか?
その間合いを少し考えてみてはいかがでしょうか。

それでは今日はこの編で!

2008年11月19日水曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

最近、仕事で怒られ過ぎて、
体調が悪いです。

ストレスを感じ過ぎると
人間、おかしくなるみたいです。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は師の恩恵についてです。

始めに、今回はとってもハイレベルです。
無理はしないように!(^ー^;)
私は師匠鈴木康允さんから本当に沢山の事を学びました。
師は自分の演奏の全てを事細かく私に教えてくれました。
全てを口にしているわけではありませんが
演奏で補う形のレッスンで私の音の可能性は格段に広がったと思います。

私は師を見て、そして今私が講師としてレッスンを行っていると、
自分のアイデアを後進に伝授することは
講師にとっても良いことなのだと実感します。
また私は師の演奏を徹底的に分析しました。
一時、師と共演しているとドラムの方が
「目を閉じてると、どっちが先生か分からない」
とまで言わせるほどソックリでした。
師匠または好きなギタリストに似てしまう・・・
それを私は多いに歓迎しています。
しかし重要なのは
常に先を見ているという事です。
似た演奏は研究しなければ出来ない事。
しかし、同じスタイルでは師以上のモノは
演奏出来ないという事を知っていてほしいのです。
その後、自分のスタイルを確立するんだ!
という気持ちがあれば自分の中で更に発展させることは可能です。

さて、前置きが長くなりました。師の恩恵(音型)に授かりましょう。
師のアルバムLove&Respectをお持ちの方は
最後の曲It's so good to see you!を聴いてみて下さい。
4度&2度の音程で作られた3音のユニットを
師は発展させ続け見事に歌わせています。
まず最初に話して置きたいのは
インサイドの音でもアウト感を出せるということです。
4度&2度の音程とは・・・
例えばC+D+F、C+F+G、B♭+E♭+C
また逆にG+C+A、G+C+Dといった形。
1、2弦で作られる音型では
90度の角度を持つ三角形が指板上に見えます。
2、3弦上では・・・
言葉での説明は難しい三角形ですね。(笑)
また、ある種の規則性を持った音列は例え外れていても、
外れたグループとしてまとまっていれば
OUT感に耳が耐えられるという
人体の不思議さをも考慮されています。

それでは実際に弾いてみましょう。
コードはCです。
CからFへ上がりDに降りてみましょう。
この3音はCのトーナリティーに居ながらも
Dマイナーを表現しています。
さて、DからまたFへ上がりB♭へ、
そしてGに下がって見ましょう。
この時、Cのトーナリティーから少しOUTしましたが
違和感がありますか?
同一モチーフにより違和感を和らげています。
次にGからE→Bと下がり、Aに下がりきります
この時やっとCのコードへと繋がりました。
正確には代理であるAマイナーに。
3音+3音+3音と音符を切って
演奏していくとそこにケーデンスが生まれます。
師はこの無限の可能性を秘めた音型を使用して
非常に美しいメロディを奏でます。
またOUTもOUTに感じさせない、
またインサイドでも単調になっていない
素晴らしいソロへと仕上げています。
興味のある人は師の演奏を聴いてみるか、
私のレッスンにでもどうぞ(営業は控えます<汗>)


それでは今日はこの編で!

2008年11月17日月曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

何か最近は思考がポジティブです!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は弦の交換時期についてです。

梅雨の季節にピッタリのお題ですね。
一般的に弦をどのくらいで交換するものなのかは
演奏量によると思いますが、私の目安をお話します。
まず張り替えた直後
サウンドはとても生き生きとしています。
しかしチューニングは意外とすぐズレます。
1ステージ演奏を行った後ぐらいから、
だいぶ落ち着いてきますが、
最初は元気があり過ぎてピックへの抵抗感も増します。
そして1週間後
弦はとても安定しています。チューニングも合い易く、
オクターブ調整の必要もないくらいでズレにくい。
そして2週間後
どれだけ演奏をしていなくても、
この時期には間違いなくプレーン弦が錆びてきます。
しかし何故でしょう?
私はこの時期の弦の状態がとっても好きです。
指~弦~ギター~アンプととても一体感を感じます。
そろそろヤバイ3週間後
プレーン弦は死亡します。もう伸びきって勢いがない、鋭さがない
私は先にプレーン弦を交換してしまう事が多いです。
まだまだやるか?4週間後
完全にオクターブのピッチがずれて来ます。
プレーン弦は心機一転元気かも知れませんが巻き弦がヤバイです。
こうなると、オクターブ調整を古い弦の為にする必要があります。
(↑これとっても面倒です)
そろそろ替えたら?5週間後
私がこの状態になるまで放って置くことは少ないです。
本当に忙しくて時間がない時になる最悪の状態です。
なかなかチューニングが合いませんし、サウンドはもう(ー_ー;)
弦を替えましょうよ。
しかし、これはあくまでダダリオ弦の私の演奏量での話です。
ひょっとしたら耐久力のある弦をお使いの方もいるかと思います。
サウンドにツヤが無くなったら替え時、
オクターブ調整が狂ってきたら替えなくてはいけない。
と私は考えていますね。

それでは今日はこの編で!

2008年11月16日日曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

週末は一日中寝ていました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は主要三和音についてです。

私は新しい曲を学ぶ最初に必ず
アナライズ(分析)をしていました。
勿論今では無意識に分かるようになりましたが、
コードがどのような機能を持っているかを知ることは
音楽を発展させる上で重要だと思われます。

まずは主要三和音と呼ばれるコードの機能を考えてみましょう。
今回もキーはCです。
CM7=ⅠM7
これを主和音(トニック)といいます。
FM7=ⅣM7
これを下属和音(サブドミナント)といいます。
G7=Ⅴ7
これを属和音(ドミナント)といいます。
「はぁ~(ー_ー;)と読んでいただくだけで結構です。」
これらのコードを主要三和音と呼びます。
主要三和音はコード進行中において、
個別の働きを持っています。
Tonic Chord(トニック)・・Ⅰ6、ⅠM7
キーの中で最も安定したサウンドを持っているコードです。
全てのコードに進行できます。
Dominant Chord(ドミナント)・・Ⅴ7
動的で不安定なサウンドを持っています。
そのため、トニックへ進行して
安定(解決)しようとする性質を持ちます。
ドミナントは基本的にトニックへ進むしかありません。(例外は多数あり)
Sub Dominant Chord(サブドミナント)・・Ⅳ6、ⅣM7
中性的な性質を持ち、
主要三和音の中では最も柔らかいサウンドを持っています。
トニック、ドミナント、サブドミナント・マイナー(Ⅳー7)
のいずれにも進行が可能です。

それでは今日はこの編で!

2008年11月15日土曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

週末は一日中寝ていました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は聴く事についてです。

音楽を学ぶ初期の段階で
聴くということは非常に大事なことです。
その面で私はラッキーだったかもしれません。
専門学校では音楽の話題で持ちきりです。
また、18歳の頃からジャズ喫茶に出入りして
何が良いのか?を沢山教えて頂きました。
私生活ではアルバイトで稼いだ大半を
CDに費やせる時期でもありました。
名盤と呼ばれる音楽を沢山聴く事をおすすめします。
聴く方法
・・・そんなものが存在するのかどうか私には分かりません。
初期の段階では、優れた演奏家がどんな音を使っているか?
どんなフレーズを弾いているのか?
といったことばかり聴いていました。
しばらくすると、
前乗り、後乗り
なんて言われるリズムの乗り方を注意していたのを覚えています。
最近では、どんな音を使っているか?
を聴くこともありますが音楽の流れを重視して聴いています。
そう聴いていると自分の中でソロをどう進めていくべきか?
が鳴るようになります。これは少し難しいかも知れません。
分かり易く言えば、とって付けたようなソロから、
より自然な流れを持ったソロにする為の
自分の心の中の訓練なのかも知れません。
優れた演奏家のソロが次にどうなるのか?
を想像しながら聴いてみることをオススメします。

それでは今日はこの編で!

2008年11月14日金曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

週末は一日中寝ていました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は自分の居場所についてです。

アドリブを始めると、
ソロを弾くことに意識が向けられるあまり
周りの演奏がどこを演奏しているのか
分からなくなる時があります。
それは、きっと誰もが陥る問題だと思います。私も経験しました。
リズム変化についていけない場合(ポリリズムなど)を除き
頭の中ではコード進行を追っています。
ここに巨大マンションらしき建物が見えます。
自分の居る場所から建物を見ると
8階建てで1フロアーに4部屋見えます。
これは私が演奏途中にイメージしている物の実態です。
勿論、マンションなんて考えていません。
私は最初のうち、イメージする事で
自分が何を演奏していても周りが
どこを演奏しているか分かるようにしていました。
おかしな話ですが本当の事です。
楽譜をマンション、周りの演奏を照明だと思ってください。
演奏が始まると8階左端の部屋から順番に
スポットライトが当たっていきます。(譜面1小節目からスタート)
脱走囚人を探す刑務所のライト・・(イメージ悪いなぁ)
灯台の灯りのような感じです。
知っている曲を楽譜を見ながら聴く時、
私達はそのように目線を当てていきます。
それが頭の中の記憶されている曲の上で行われています。

何故この方法を取ったか? 実は私がこの問題に悩んだのは
倍テンポで演奏をしようとしていた時です。
1人だけダブル・タイム(倍テンポ)での演奏をすると
周りが1小節演奏する間に2小節演奏してしまっていたのです。
つまり倍の音符で弾くから、
頭の中のコード進行もついて来てしまっていました。
だからイメージ作戦に出ました。
これをやってもやらなくても練習を続けていけば、
最後にはみんな無意識に自分の場所が分かるようになると思います。
でも、何故この方法が良いかを説明させて下さい。

★コード進行がビジョンで見れる為、
先のコードが簡単に読める。(3小節先も8小節先も分かります)
★1つのコードを忘れても他のコードを手がかりに思い出せる。
流れで覚えていてはそうはいきません。
★フレーズが小節線を越える場合でも見失わない。
(つられる場合は除きます)
★同小節数の曲が覚えやすい。
(これもイメージの力か?)
しかしデメリットもあります。
それは1段4小節の楽譜でイメージすると、
ぐちゃぐちゃに書かれた譜面
(1段に5小節あったり3小節しかなかったり)は
非常に演奏しにくいことですね。

それでは今日はこの編で!

2008年11月12日水曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

週末は一日中寝ていました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はブルーノートについてです。

まずはKey=Aのオーソドックスな
ブルース進行を弾いてみましょう。

∥A7 |D7 |A7 |A7 |
|D7 |D7 |A7 |A7 |
|E7 |D7 |A7 |E7 ∥

ブルース(Blues)は18世紀頃に生じたとされています。
もともとは弦楽器でコードを演奏しながら歌う。
「弾き語り」のスタイルを主としていた音楽様式です。
ブルースの調弦された西洋音楽コードの上に
黒人達の祖国であるアフリカ諸国の民族音階を
もとにしていました。

さて、民族音階とは・・・
Ⅰ、♭Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、♭Ⅶ+♭Ⅴ
(key=CであればC、E♭、F、G、B♭+G♭)
この♭Ⅴを除く5音のスケールを
マイナー・ペンタトニック・スケールといいます。
西洋音楽の調整された音から見ると
Ⅲ、Ⅴ、Ⅶ度の音に異文化的な歪みがあった為、
平均律上の音に当てはめた♭Ⅲ、♭Ⅴ、♭Ⅶの音が
Blue Noteと呼ばれる音です。
ブルース進行・・・
シャッフルのリズムを使用します。
3連符の真ん中の音を省いてみてください。
ズッカ!ズッカ!と音が歩き始めます。

3コードを基にして、12小節に当てはめたもの。
Call&Responceの要領で演奏されていました。
それって何?って思いますよね。
簡単に言えば、最初の4小節で呼びかけ、
次の4小節で少し展開した呼びかけをして
最後の4小節で前半の呼びかけに対する応えをします。

典型的なブルースではそういった演奏を心がけましょう(^^)
って書いても分かりませんよね。

私は古典的なブルース、
B・B・Kingやスティービー・レイボーンの演奏を
そういった聴き方をしました。
うまく演奏する為の簡単なコツを幾つか書きます。
例として最初にあげたKey=Aのブルースで

Amペンタトニックを使用します。

AmペンタはA、C、D、E、G+E♭です。
★A7の所でC→C♯→Eという音の流れを作りましょう。
逆の流れはブルースっぽくありません。
★Dの音は少しチョーキングしてみましょう。
★E♭の音を積極的に使用しましょう。
しかし、E♭音を長い音符での使用は控えましょう。
★D7の時にF#の音を強調してみましょう。
★11小節目で終われるように演奏を心がけましょう。

ただ、適当に演奏しているだけでは進歩がありません。
「こうやったらカッコイイ」というルールを自分の中で決めていきます。
それがミュージシャンがよく口にする。
ネタとか引き出しを持つということです。
誰かのフレーズを丸々覚えることでは
ありませんので注意してくださいね。

それでは今日はこの編で!

2008年11月11日火曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

週末は一日中寝ていました。

それではブルーノートについて
書いて行こうと思います。

今日は調合についてです。

まずはKey=Aのオーソドックスな
ブルース進行を弾いてみましょう。

∥A7 |D7 |A7 |A7 |
|D7 |D7 |A7 |A7 |
|E7 |D7 |A7 |E7 ∥

ブルース(Blues)は18世紀頃に生じたとされています。

もともとは弦楽器でコードを演奏しながら歌う。
「弾き語り」のスタイルを主としていた音楽様式です。

ブルースの調弦された西洋音楽コードの上に
黒人達の祖国であるアフリカ諸国の民族音階をもとにしていました。

さて、民族音階とは・・・
Ⅰ、♭Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、♭Ⅶ+♭Ⅴ
(key=CであればC、E♭、F、G、B♭+G♭)
この♭Ⅴを除く5音のスケールを
マイナー・ペンタトニック・スケールといいます。

西洋音楽の調整された音から見ると
Ⅲ、Ⅴ、Ⅶ度の音に異文化的な歪みがあった為、
平均律上の音に当てはめた♭Ⅲ、♭Ⅴ、♭Ⅶの音が
Blue Noteと呼ばれる音です。

ブルース進行・・・
シャッフルのリズムを使用します。
3連符の真ん中の音を省いてみてください。
ズッカ!ズッカ!と音が歩き始めます。
3コードを基にして、12小節に当てはめたもの。
Call&Responceの要領で演奏されていました。
それって何?って思いますよね。
簡単に言えば、最初の4小節で呼びかけ、
次の4小節で少し展開した呼びかけをして
最後の4小節で前半の呼びかけに対する応えをします。
典型的なブルースではそういった演奏を心がけましょう(^^)
って書いても分かりませんよね。

私は古典的なブルース、
B・B・Kingやスティービー・レイボーンの演奏を
そういった聴き方をしました。
うまく演奏する為の簡単なコツを幾つか書きます。
例として最初にあげたKey=Aのブルースで
Amペンタトニックを使用します。
AmペンタはA、C、D、E、G+E♭です。

★A7の所でC→C♯→Eという音の流れを作りましょう。
逆の流れはブルースっぽくありません。
★Dの音は少しチョーキングしてみましょう。
★E♭の音を積極的に使用しましょう。
しかし、E♭音を長い音符での使用は控えましょう。
★D7の時にF#の音を強調してみましょう。
★11小節目で終われるように演奏を心がけましょう。
ただ、適当に演奏しているだけでは進歩がありません。
「こうやったらカッコイイ」というルールを
自分の中で決めていきます。

それがミュージシャンがよく口にする。
ネタとか引き出しを持つということです。
誰かのフレーズを丸々覚えることでは
ありませんので注意してくださいね。

それでは今日はこの編で!

2008年11月10日月曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

週末は一日中寝ていました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は調合についてです。

調号はト音記号やへ音記号の隣に付いている
♯や♭のことで調号を見ればキーを知ることが出来ます。
さて、その前に平行調というものを説明します。
もう聞いただけで嫌になりますね(^^)

簡単に言えば、
1つの調号でMAJORとMINOR、両方のキーが存在する
ということです。
そのメジャー・キーとマイナー・キーの関係を平行調と呼びます。
全ての基準は調号が何もついてない状態
(キーはCメジャー、Aマイナーです、この2つの関係が平行調)
♯の数 キー ♭の数 キー
1 G、Em 1 F、Dm
2 D、Bm 2 B♭、Gm
3 A、F#m 3 E♭、Cm
4 E、C#m 4 A♭、Fm
5 B、G#m 5 D♭、B♭m
6 F#、D#m 6 G♭、E♭m
7 C#、A#m 7 C♭、A♭m
調号が付加されていく音の順番も決まっています。
♯系は・・・
F・C・G・D・A・E・Bという順番で私は
「ファドソレラミシ」と丸覚えしています。
♭系は・・・
B・E・A・D・G・C・Fという順番で
同様に「シミラレソドファ」と覚えています。
慣れないうちは見ただけではキーは分かりません。
♯が増えるごとに5度上のキーへ、
♭が増えるごとに4度上のキーになると覚えていれば十分です。
私はギターの指板で覚えました。
最初のうちは
「♭が3個だから、F・B♭・E♭」
と数えてました。
また、メジャーとマイナーを判断するには最終和音やメロディ、
曲を聴けばすぐわかりますね。

それでは今日はこの編で!

2008年11月9日日曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib,

こんにちは、canwooです。

昨日は一日中寝ていました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はダイアトニックコードについてです。

調号はト音記号やへ音記号の隣に付いている
♯や♭のことで調号を見ればキーを知ることが出来ます。
さて、その前に平行調というものを説明します。
もう聞いただけで嫌になりますね(^^)
簡単に言えば、
1つの調号でMAJORとMINOR、両方のキーが存在する
ということです。
そのメジャー・キーとマイナー・キーの関係を平行調と呼びます。
全ての基準は調号が何もついてない状態
(キーはCメジャー、Aマイナーです、この2つの関係が平行調)
♯の数 キー ♭の数 キー
1 G、Em 1 F、Dm
2 D、Bm 2 B♭、Gm
3 A、F#m 3 E♭、Cm
4 E、C#m 4 A♭、Fm
5 B、G#m 5 D♭、B♭m
6 F#、D#m 6 G♭、E♭m
7 C#、A#m 7 C♭、A♭m
調号が付加されていく音の順番も決まっています。
♯系は・・・
F・C・G・D・A・E・Bという順番で私は
「ファドソレラミシ」と丸覚えしています。
♭系は・・・
B・E・A・D・G・C・Fという順番で
同様に「シミラレソドファ」と覚えています。
慣れないうちは見ただけではキーは分かりません。
♯が増えるごとに5度上のキーへ、
♭が増えるごとに4度上のキーになると
覚えていれば十分です。
私はギターの指板で覚えました。
最初のうちは
「♭が3個だから、F・B♭・E♭」
と数えてました。
また、メジャーとマイナーを判断するには
最終和音やメロディ、
曲を聴けばすぐわかります。

それでは今日はこの編で!

2008年11月8日土曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日は三次会まで飲んでしまいました。


それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はダイアトニックコードについてです。

音に表情を付ける技術に
音程を揺らすヴィブラートというテクニックがあります。
ギターで可能なヴィブラートは2種類。
クラシックタイプとロックタイプに分かれます。
ロック・タイプ
ネックをしっかり握ります。
当然、親指はネックの上(6弦側)に出ています。
そして親指を軸として、手首を回します。
感じとしてはドアノブを回す感じでしょう。
しっかりと弦を押さえていないと、
音程が一定のリズムで揺れません。
クラシック・タイプ
親指はネックの裏か、もしくはネックから離してください。
そして押さえている指先を軸として
弦を左右に引っ張る感じで揺らします(手が揺れている感じですね)
やはり、しっかりと弦を押さえていないと、
一定のリズムで揺れないどころか音が途切れます。
さて、両者の違いを明白にしましょう。
ロック・タイプでは弦を押し上げる(チョーキングの様に)ため、
実音と実音より高い音の範囲で揺れます
クラシック・タイプでは弦を引っ張ったり緩めたりするため、
実音を中心に実音より高い音と実音より低い音の範囲で揺れます。
ヴィブラートの注意点は
リズムに合わせること
(それが16分音符でも32分音符でも構いません)
均等に揺らせること。
(高かったり低かったりバラバラでは気持ち悪いです。)
時にはストレートな音が表情だということを知ること。

特殊なヴィブラート
★クラシック・タイプで同様に構え、
押さえている指先を中心に円を描くように揺らす方法。
★押さえているフレットの上下1,2フレット感を
高速でスライドする。
(手が疲れる上に、
これをやってるギタリストが実際にいるから驚きです。)
★1弦&6弦限定、弦をネックの外に出す!
(ジョンスコがやる方法です。喋っているみたいです。)
★主にアコギ限定、右手でヘッドを持ち(手が交差してます)
ネックを軽く曲げる。曲げ過ぎ注意!
(私は怖くて出来ませんが、ジャコパスもやってたっけ)
ふざけた演奏はまだまだありますが、

それでは今日はこの編で!

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日は三次会まで飲んでしまいました。


それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はダイアトニックコードについてです。

音に表情を付ける技術に
音程を揺らすヴィブラートというテクニックがあります。
ギターで可能なヴィブラートは2種類。
クラシックタイプとロックタイプに分かれます。
ロック・タイプ
ネックをしっかり握ります。
当然、親指はネックの上(6弦側)に出ています。
そして親指を軸として、手首を回します。
感じとしてはドアノブを回す感じでしょう。
しっかりと弦を押さえていないと、
音程が一定のリズムで揺れません。
クラシック・タイプ
親指はネックの裏か、もしくはネックから離してください。
そして押さえている指先を軸として
弦を左右に引っ張る感じで揺らします(手が揺れている感じですね)
やはり、しっかりと弦を押さえていないと、
一定のリズムで揺れないどころか音が途切れます。
さて、両者の違いを明白にしましょう。
ロック・タイプでは弦を押し上げる(チョーキングの様に)ため、
実音と実音より高い音の範囲で揺れます
クラシック・タイプでは弦を引っ張ったり緩めたりするため、
実音を中心に実音より高い音と実音より低い音の範囲で揺れます。
ヴィブラートの注意点は
リズムに合わせること
(それが16分音符でも32分音符でも構いません)
均等に揺らせること。
(高かったり低かったりバラバラでは気持ち悪いです。)
時にはストレートな音が表情だということを知ること。

特殊なヴィブラート
★クラシック・タイプで同様に構え、
押さえている指先を中心に円を描くように揺らす方法。
★押さえているフレットの上下1,2フレット感を
高速でスライドする。
(手が疲れる上に、
これをやってるギタリストが実際にいるから驚きです。)
★1弦&6弦限定、弦をネックの外に出す!
(ジョンスコがやる方法です。喋っているみたいです。)
★主にアコギ限定、右手でヘッドを持ち(手が交差してます)
ネックを軽く曲げる。曲げ過ぎ注意!
(私は怖くて出来ませんが、ジャコパスもやってたっけ)
ふざけた演奏はまだまだありますが、

それでは今日はこの編で!

2008年11月7日金曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

最近残業だらけです。


それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はダイアトニックコードについてです。

今回は少し頑張って
ダイアトニック・コードについて触れてみましょう。
第8回でも書いた通り、ローマ字表記をします。
分り易いように今回もキーはCです。
CDEFGABCそれぞれの音から
3度上の音を加えて見ましょう。
音を上、そのコードを下に書きます。
C+E D+F E+G F+A G+B A+C B+D
C Dー E- F G A- B-

これを見て頂くと分ると思います。
「なにがって?」
音程がM3(長3度)の時コードはメジャー・コード、
m3(短3度)の時はマイナー・コードです。
同じ様にもう1つ・・・と言わず2つ付けましょうか。
するとコードはこうなります・・・
CM7 D-7 E-7 FM7 G7 A-7 B-7♭5

ついてきていますか?
M7コードになるのはC音にG音(P5:完全5度)と
B音(M7:長7度)が付いたためです。
m7(-7:マイナーセブン)になるのは
DにF音(m3)でD-。
A音(P5:完全5度)とC音(m7:短7度)が付いた為です。
大事なのは音ではなく、音間がどの程度開いているかです。
今日はもう少し頑張ってみましょう。
これをローマ字表記してみましょう。
すると・・・ ⅠM7 Ⅱ-7 Ⅲ-7 ⅣM7 Ⅴ7 Ⅵ-7 Ⅶ-7♭5

呼び方は「一度・メジャーセブン」
「二度マイナーセブン」・・と「~度」と呼びます。
そして、これら7つのコードは
メジャーダイアトニック・コードと呼ばれます。
ローマ字表記であれば、
キーが変わっても考え直すだけで済みます。
例えば・・キーGの一度メジャーセブンは間違いなくGM7です。
三度マイナーセブンはB-7。
六度マイナーセブンはE-7。
G(Ⅰ)A(Ⅱ)B(Ⅲ)C(Ⅳ)
D(Ⅴ)E(Ⅵ)F#(Ⅶ)
Gの時はFに#(シャープ)が付いてます。
不思議じゃありませんか?
(えっ、そんな事ない?優秀な方ですね。)
私は最初、なんで♭や#が付くのか分りませんでした。
勿論メジャースケールの音間(第8回参照)を
Gから数えていけばFは#します。
数えれば分かるけど、すぐに分りません。
そんな調号についてはまたの機会にでも。

それでは今日はこの編で!

2008年11月6日木曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib,

こんにちは、canwooです。

昨日は仕事で死ぬ程怒られました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は指版についてです。

ギターという楽器はピアノのように
規則正しく音が並んでおりません。
勿論1本弦上ならば話は別ですが。
上達する為には
「○弦○フレットは何の音?」
と聞かれてもすぐ答えられる必要があります。
どの位置に何の音があるかが分からなけば、
それ以上のことを考えて弾くことは難しくなります。
とは言ってもそんなに大変なことではありません。
誰も最初は知らないものですし、
徐々に覚えていきましょう。

ただ、闇雲に覚えようとしたって忘れてしまいます。
私はCメジャー・スケール(ドレミファソラシド)を使いました。
私はジャズを勉強し始めて2年くらいまではスケールを
2オクターブ弾くことは困難でしたが、
メジャースケールは別でした。
どこでも弾けましたよ。(←なんだか偉そうだ<笑>)
 さて音を見る為に私がやった方法を書きます。
★紙と鉛筆、ギターを用意する。
★6本の横線(弦にみたてます)
と5,6本の縦線(フレットにみたてます)
を書きます。計7つ用意しましょう
★○| |○|のように弦の上に○をします。
その○が弾く場所です。
★原則としてポジションは変えません。
左右の動きは少なくていいんです。音を覚える為ですから。
5弦3フレットを中指から始める
ドレミファソラシド→1弦5フレットまで
5弦3フレットを人指し指から始める
ドレミファソラシド→1弦7フレットまで
6弦8フレットを小指から始める
ドレミファソラシド→1弦8フレットまで
6弦8フレットを中指から始める
ドレミファソラシド→
1弦10フレットまで
6弦8フレットを人指し指から始める
ドレミファソラシド→1弦12フレットまで
4弦10フレットを人指し指から始める
ドレミファソラシド→1弦13フレットまで
5弦15フレットを小指から始める
ドレミファソラシド→1弦15フレットまで

ドレミファソラシドの場所が分れば、
あとは半音ずらすだけですから簡単です。
ピアノでもまずは白鍵を知るように、
ドレミファソラシドの場所を覚えましょう。
大丈夫です!やっていくうちに気付いたら覚わってますよ。


それでは今日はこの編で!

2008年11月5日水曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

また飲み会の幹事をまかされてしまいました!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は和音についてです。

師はよく言っていました。
「50年以上ギターを弾いているけれど、
まだまだ指板上には知らない音の組み合わせがある」
また、こうも言っていました。

「ギターという楽器は指癖のでやすい楽器だ。
どんな上手な人でも癖がある」
譜面集にはコードCm7やGM7といった
コード表記しかされていません。

たまに9や♭13と指定されている場合もありますが、
大抵はコード・ネームを見て弾かなければなりません。

いつもいつも同じコードを押さえていては進歩がありませんし、
コードはソリストに沿って変化するものだと私は考えます。

ちょっと難しくなってきたかな・・??

今回のワンポイントは
沢山のコードを頭の中でどう整理しているか?
ということです。

★通常のコード・・・
それぞれの音間が3度から5度の間に収まっているものです。

★クラゥスター・・・
(葡萄の房の意味)音符が葡萄状態になっているコードで。
半音&全音の音間が入っているコードです。

★4thビルド・・・
ギターは1本指で押さえると4度重ね(+3度)になります。
この和音は音世界が開放される感じに聞えます。

★特殊コード・・・
開放弦を使ったコードや
コードネームの表記が難しいコードです。

このほかにコードを覚えるには
ⅡーⅤーⅠ進行を使うと便利です。
色々なⅡーⅤーⅠの流れのスムーズなコードを付けてましょう

またコードソロをしたい!
なんて考えている上級者の方には
トップの音ごとに覚える練習が良いと思います。

例えば、コードCM7でトップメロディが
ドレミファソラシド。
それぞれのトップ音にコードを付けてみると良いでしょう。
上行、下行を繰り返しながら、
今回はクラゥスター・・・
今回は4thビルドで統一して・・・
なんて制限を設けると良い練習になります。

私がよくやった練習に
「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」のコード進行で
トップ音を固定したりしました。
勿論コードにより半音上下させなければ
コードが付けられない時がありますが、
トップ音が変わらないのに下のコードだけが変わっていく・・・
ジムホールのようなアイデアです。

それでは今日はこの編で!

2008年11月4日火曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

今日からまた仕事です。


それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はJAZZについてです。

JAZZが楽しめるようになるまでには、
結構時間がかかるものです。
市販の教本にあるようなものを弾いても
JAZZっぽくなりません。
まして単音のフレーズばかりでは面白みが少ないですし、
次第に勉強しようという意欲も
薄れていってしまう可能性があります
私も最初の頃はかなりストレスがたまったものです。
そんな時は市販の本を活用することをお勧めします。
私は学び始めてから2年間は「JOE PASS SOLO GUITAR」
というJOE PASSのギターソロの名盤
「VIRTUOSO」のコピー譜をしました。
この譜面は別にインテンポで弾く必要はありませんし、
途中の数小節だけを弾いても形になります。

この本の利点を下に書きます。是非活用してみて下さい。
★ジャズコードに親しめます。
(初期の段階では、ジャズコードは押さえるのが困難な場合が多いです。
コードネームを確認しましょう。
※たまに譜面が間違っているので注意)

★JOE PASSの音源を楽しめます。
(コピー譜なんですから、CDと一緒に弾いてみましょう)

★生音でもOK
(JOEはこのCDの大半を生音で弾いています。
アンプなど無くても十分に楽しめます)

★スタンダードが多い
(どの曲も魅力的な曲ばかりです)

★代理コードのお勉強
(JOEはコードを置き換えて弾く場合、
付け加える場合が多々あります。
JOEの演奏はジャズギターの見本とも思えるほど
あらゆるテクニックが見事に組み合わさっています。
例えば、半音上下させる場合や、
メジャーorマイナー・コードを7thコードに置き換えるとか、
その手法は沢山ありますよ)

★単音ソロのお勉強
(JOEのソロは単音で弾いていても
コードを感じさせる部分が多くあります。
ジャズを演奏する為には単音でコード感を
いつでも出せるようにならなければなりません。)

★いつでも気楽に
(全部通して演奏することを目的としないで下さい。
いつでも気軽に楽しく譜面を活用しましょう)
< 他にも、この譜面から学べることは沢山あります。

それでは今日はこの編で!

2008年11月3日月曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

3連休の二日目は
バイトの後、飲みに行きました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は音程についてです。

音楽を理解するのに最低限必要な音楽用語を覚えれば、
理解する時間を短縮できます。
こればかりは、簡単に覚えられる方法はありません。
今後のために丸暗記しましょう。
音程について、最小単位は半音ですね。
ある2音の音程差を表記するのに「度数」 を使用します。

半音数 呼び名 表記 例
1 短2度 m2 C⇔C#、E⇔F
2 長2度 M2 C⇔D、A⇔B
3 短3度 m3 C⇔E♭、D⇔F
4 長3度 M3 C⇔E、E♭⇔G
5 完全4度 P4 C⇔F、A♭⇔D♭
6 増4度
(減5度) Aug4
(dim5) C⇔G♭、F⇔B
7 完全5度 P5 C⇔G、A⇔E
8 短6度 m6 C⇔A♭、B⇔G
9 長6度 M6 C⇔A、E⇔C#
10 短7度 m7 C⇔B♭、G♭⇔E
11 長7度 M7 C⇔B、E⇔D#
12 完全8度
(オクターブ) P8 C⇔C、E⇔E

尚、同音を2つ鳴らす場合はユニゾンという。
実際に「短」とか「長」とか「完全」なんて言いません。
区別する時だけ使います。
当たり前ですが「マイナーコードの3度」と言えば「短3度の事」
「7thコードの7度」と言えば「短7度」の事です。
しかし
「Cのコード上でE♭の音がある場合、
この音程は何と言えばいいのでしょう?」
そんな時、「短3度」と言えばいいのです。
あくまで区別する為に使用する程度ですね。

それでは今日はこの編で!

2008年11月2日日曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

3連休の初日はひたすら寝ていました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はFコードについてです。

ギターを演奏するのに
左手に意識を持っている方が非常に多く見受けられますが、
音で表現をする上で右手もとても重要です。
勿論左手での表現方法もありますがピッキングが大事です。
ピッキングと一言で言っても、
その仕方は人それぞれであります。

「右手を軽視していた」という方は
一旦自分のサウンドに静かに耳を傾けてみることをお勧めします。
ギターはしっかりと弾かなければ
芯のある音が出てきません。
弦を撫でている演奏(時にはそれが良い時もあります)では
モコモコしてしまいハッキリとした音に聴こえません。

さて私は「どのように練習するか?」
という問題を常に自分に問い掛けています。

私がまだジャズを勉強し始めた頃、
自信の無さから弦を撫でているような演奏になっていました。
それを克服するために
私は毎日のエクササイズに組み込むことにしました。

以前説明した練習を使用します。

1、メトロノームに合わせ均等の力で弦をはじく。
2、アクセントを拍の頭に持ってくる。
「12,3,4,1,2,3,4・・・」
3、アクセントの位置を2フレットへ、
3フレットへ、4フレットへそれぞれ移動させる。

弦を撫でて弾くのは簡単ですが、
しっかりとはじくことは練習しなければ出来ません。
ここで重要なのは、弦を「はじく」 には力より、
「はじくスピード」が必要だということです。
どのようなピッキングをしていても、
弦をはじくスピードが速い方が芯のあるサウンドになります。
スピードと力の違いをまず明確にしましょう。
はじく力は指先に意識を向けることで可能になり、
サウンドに強弱が与えられる。
弾くスピードは手首に意識を向けることで可能になり、
サウンドに芯のある音とスピード感を与える。
どちらも、音に表現をつけるには必要なことです。
まずは音の粒を均等に揃えることを意識して練習しましょう。

それでは今日はこの編で!

2008年11月1日土曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

また居酒屋に行ってしまいました!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はFコードについてです。

ギターをやっていた(過去形)人に
「Fコードが弾けなくて止めた」
という人が一体何人いるのでしょう?
「セーハ」とか「バレー」なんて呼ばれるコードで
C、G、D等のローコードが押さえられた人が
誰しもぶつかる壁です
逆に「Fコードから覚えたから、そんなに大変ではなかった」
という話も聞いたことがあります。
が私もFの難関にぶつかった一人であります。

そもそもセーハ・コードは通常、
日常生活ではありえない筋力を使用します。
その人指し指の張り具合は「しっぺ」をする時とよく似ています
1、「しっぺ」をするように指を伸ばしてみましょう
2、そのまま真っ直ぐにフレットのすぐ横に置いてみましょう
フレットの上に多少乗った方が良いかもしれません
3、親指がネックの上から出ている状態では押さえられません
裏に回してください。
4、親指と人指し指で挟むように力を入れましょう。
5、指はそのままで、人指し指の力を
親指側の側面(左側です)に入れてみてください。
この状態が私の理想のセーハです
指はベタっと真っ直ぐ置かれていますが
側面よりで弦を押さえている状態です
指の内側でセーハ・コードを押さえ続けるのは
ハイ・ポジションであれば簡単ですが、Fコードは大変です
よりハイ・ポジション(Cあたり)から練習して
徐々にFに近づけるのも良いかもしれません
必ず全ての音が鳴っていることを1つずつ確認してください

セーハの練習
私は6弦ルート・5弦ルートでそれぞれ10種類の
セーハ・コードをアルペジオで練習しました
ここで10種類ご紹介しますが
ご自身でどの音が変化したら何のコードに変わるのか
調べて見てください。(一応最後に書いておきますが・・)
分かり易いようにCコードで説明します。括弧内は別の表記の仕方です。

(C△) Cm
(C-) CM7
(C△7) Cm7
(C-7) C7
CmM7
(Cー△7) Csus4 C7sus4 Cadd9 Cmadd9

これらのコードを自在に弾けるようになれば、
大抵のコード譜はセーハで弾けるようになります。
最後に音の変化を書きますが、
自分のためにも自分自身で覚えることをお勧めします。
ミの音(Cコードの3度と呼びます)が
半音下がると、そのコードはマイナーコードとなる。
ミの音(Cコードの3度と呼びます)が
半音上がると、そのコードはSUS4(サスフォー)となる。
1オクターブ上のドの音が
半音下がると、M7コードとなる。
1オクターブ上のドの音が
更に半音(全音)下がると7コードとなる。
1オクターブ上のドの音が
全音(半音はありません)上がると、add9コード(アドナインス)となる。


それでは今日はこの編で!