2008年5月26日月曜日

root movement cycle 1

こんにちは、canwooです。

ジメジメして蒸し暑いですね!
夏も近いのでしょうか!?

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今回のお題は少し難しいので2回に分けて書きます。
その名もルートムーブメント・サイクル
調性された音楽では音は
12音:C、C#、D、D#、E、
F、F#、G、G#、A、A#、B
そして再びCに戻ります。
つまり、半音で音が進行すれば、
Cから上(もしくは下)のCまで12音で頭に戻ってくる円を
描くことが出来ます。

ここで何故ルートムーブメントと私が呼んでいるのかと言いますと、
コード進行として考えている為です。
さて、まず最初に一番代表的な
CYCLE OF 5THから説明します。
コードのルート音が完全5度↓(完全4度↑)に移行する時、
そのコード進行は一番進行感がでます。
つまりDm7→F#m7と移行するより、
Dm7→G-7と動く方が進行感が出て安定しているということです。
上記ではマイナーコードで書きましたが、
どのコードにおいても言えることです。
E7→A7やD♭M7→G♭M7
CYCLE OF 5TH(サイクル・オブ・フィフス)とは
完全5度↓へどんどん進行した際に出来る円のことです。
C→F→B♭→E♭→A♭→D♭→G♭→
B→E→A→D→G→(C)
と延々と続きます。
この5度(↓)進行または4度(↑)進行と呼ばれるサイクルが
どれだけ重要かは、いずれ分かります。
(もう知ってるって?そんな人はNo.2へ)
ジャズにおいて、
頻繁に出てくるこの進行に対処することが
非常に重要になってきます。

それでは今日はこの編で!

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