2008年5月8日木曜日

Chord Plactice

こんにちは、canwooです。

それでは今日もギター練習について書いて行こうと思います。

私にはかつて師匠がいたのですが、師はよく言っていました。

「50年以上ギターを弾いているけれど、
まだまだ指板上には知らない音の組み合わせがある」

また、こうも言っていました。

「ギターという楽器は指癖のでやすい楽器だ。
どんな上手な人でも癖がある」

譜面集にはコードCm7やGM7といった
コード表記しかされていません。

たまに9や♭13と指定されている場合もありますが、
大抵はコード・ネームを見て弾かなければなりません。

いつもいつも同じコードを押さえていては進歩がありませんし、
コードはソリストに沿って変化するものだと私は考えます。

ちょっと難しくなってきたかな・・??
今回のワンポイントは

沢山のコードを頭の中でどう整理しているか?

ということです。
★通常のコード・・・
それぞれの音間が3度から5度の間に収まっているものです。

★クラゥスター・・・
(葡萄の房の意味)音符が葡萄状態になっているコードで。
半音&全音の音間が入っているコードです。

★4thビルド・・・
ギターは1本指で押さえると4度重ね(+3度)になります。
この和音は音世界が開放される感じに聞えます。

★特殊コード・・・
開放弦を使ったコードや
コードネームの表記が難しいコードです。

このほかにコードを覚えるには
ⅡーⅤーⅠ進行を使うと便利です。
色々なⅡーⅤーⅠの流れのスムーズなコードを付けてましょう
またコードソロをしたい!

なんて考えている上級者の方には
トップの音ごとに覚える練習が良いと思います。
例えば、コードCM7でトップメロディが
ドレミファソラシド。

それぞれのトップ音にコードを付けてみると良いでしょう。
上行、下行を繰り返しながら、
今回はクラゥスター・・・
今回は4thビルドで統一して・・・
なんて制限を設けると良い練習になります。

私がよくやった練習に
「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」のコード進行で
トップ音を固定したりしました。

勿論コードにより半音上下させなければ
コードが付けられない時がありますが、
トップ音が変わらないのに下のコードだけが変わっていく・・・

ジムホールのようなアイデアですね。

では、今日はこの辺で!

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