こんにちは、canwooです。
それでは今日もギター練習について書いて行こうと思います。
私にはかつて師匠がいたのですが、師はよく言っていました。
「50年以上ギターを弾いているけれど、
まだまだ指板上には知らない音の組み合わせがある」
また、こうも言っていました。
「ギターという楽器は指癖のでやすい楽器だ。
どんな上手な人でも癖がある」
譜面集にはコードCm7やGM7といった
コード表記しかされていません。
たまに9や♭13と指定されている場合もありますが、
大抵はコード・ネームを見て弾かなければなりません。
いつもいつも同じコードを押さえていては進歩がありませんし、
コードはソリストに沿って変化するものだと私は考えます。
ちょっと難しくなってきたかな・・??
今回のワンポイントは
沢山のコードを頭の中でどう整理しているか?
ということです。
★通常のコード・・・
それぞれの音間が3度から5度の間に収まっているものです。
★クラゥスター・・・
(葡萄の房の意味)音符が葡萄状態になっているコードで。
半音&全音の音間が入っているコードです。
★4thビルド・・・
ギターは1本指で押さえると4度重ね(+3度)になります。
この和音は音世界が開放される感じに聞えます。
★特殊コード・・・
開放弦を使ったコードや
コードネームの表記が難しいコードです。
このほかにコードを覚えるには
ⅡーⅤーⅠ進行を使うと便利です。
色々なⅡーⅤーⅠの流れのスムーズなコードを付けてましょう
またコードソロをしたい!
なんて考えている上級者の方には
トップの音ごとに覚える練習が良いと思います。
例えば、コードCM7でトップメロディが
ドレミファソラシド。
それぞれのトップ音にコードを付けてみると良いでしょう。
上行、下行を繰り返しながら、
今回はクラゥスター・・・
今回は4thビルドで統一して・・・
なんて制限を設けると良い練習になります。
私がよくやった練習に
「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」のコード進行で
トップ音を固定したりしました。
勿論コードにより半音上下させなければ
コードが付けられない時がありますが、
トップ音が変わらないのに下のコードだけが変わっていく・・・
ジムホールのようなアイデアですね。
では、今日はこの辺で!
2008年5月8日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿