2008年5月10日土曜日

Blues

こんにちは、canwooです。

今日は少し寒いですね!
午後から雨が降るみたいなので、
洗濯は辞めておこうと思います(笑)

それでは、今日もギターの事について
書いて行こうと思います!
今日はブルースについてです。

ブルース(Blues)は18世紀頃に生じたとされています。

もともとは弦楽器でコードを演奏しながら歌う。
「弾き語り」のスタイルを主としていた音楽様式です。
ブルースの調弦された西洋音楽コードの上に
黒人達の祖国であるアフリカ諸国の民族音階をもとにしていました。

さて、民族音階とは・・・
Ⅰ、♭Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、♭Ⅶ+♭Ⅴ
(key=CであればC、E♭、F、G、B♭+G♭)
この♭Ⅴを除く5音のスケールを
マイナー・ペンタトニック・スケールといいます。

西洋音楽の調整された音から見ると
Ⅲ、Ⅴ、Ⅶ度の音に異文化的な歪みがあった為、
平均律上の音に当てはめた♭Ⅲ、♭Ⅴ、♭Ⅶの音が
Blue Noteと呼ばれる音です。

ブルース進行・・・シャッフルのリズムを使用します。
3連符の真ん中の音を省いてみてください。
ズッカ!ズッカ!と音が歩き始めます。
3コードを基にして、12小節に当てはめたもの。
Call&Responceの要領で演奏されていました。

それって何?って思いますよね。

簡単に言えば、最初の4小節で呼びかけ、
次の4小節で少し展開した呼びかけをして
最後の4小節で前半の呼びかけに対する応えをします。
典型的なブルースではそういった演奏を心がけましょう(^^)
・・って書いても分かりませんよね。

私は古典的なブルース、B・B・Kingや
スティービー・レイボーンの演奏をそういった聴き方をしました。
うまく演奏する為の簡単なコツを幾つか書きます。
例として最初にあげたKey=Aのブルースで
Amペンタトニックを使用します。
AmペンタはA、C、D、E、G+E♭です。

★A7の所でC→C♯→Eという音の流れを作りましょう。
逆の流れはブルースっぽくありません。

★Dの音は少しチョーキングしてみましょう。

★E♭の音を積極的に使用しましょう。
しかし、E♭音を長い音符での使用は控えましょう。

★D7の時にF#の音を強調してみましょう。

★11小節目で終われるように演奏を心がけましょう。
ただ、適当に演奏しているだけでは進歩がありません。
「こうやったらカッコイイ」というルールを自分の中で決めていきます。
それがミュージシャンがよく口にする。
ネタとか引き出しを持つということです。
誰かのフレーズを丸々覚えることではなく、
そこに自分のアイデアを埋め込めたものですからね!

それでは今日はこの編で!

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