2008年5月1日木曜日

An effective exercise method

こんにちは、canwooです。

GWも中盤に差し掛かってきました!
良い天気に恵まれて、本当に行楽日和ではないでしょうか◆

では、今日もギター練習について書いて行こうと思います。

偉大なるジャズ・ギタリスト、ジョー・パス氏は
「自分の声で発する事の出来ないフレーズは弾かない」
と言っていたらしいです。
そして同じくジャズ・ギタリストの布川俊樹氏によると
「必ずフレーズを唄うこと。
唄えるようなメロディーはやっぱりよいメロディだし、自然な間も出来ているのだ。」

という訳で今回は
数々のギタリストorミュージシャンの多くが唱えている
「フレーズを唄う事」について述べたいと思います。

みなさんは知人、友人、或いはシーケンサー等で
ジャムったりする時(注=アドリブ・ソロを取る時)、
自分が弾いた、或いは弾こうと思っているフレーズを
口に出して言う事が出来ますか?

はじめに言っておきますが、
15歳の時初めて楽器(=ギター)に触れた私には
当然絶対音感というものは備わっていません。

今までに培ったのは相対音感のみです。
なので今まで耳コピー等をする時は
「これはファ、ド、ソだな」というよりは
「ん・・?このフレーズは2弦のこのポジション位だな」と
野性的な感(!?)を働かして音を拾って来ました。

この練習(自分が今から弾こうとしているフレーズを声に出す練習)を
する事によって、ギターという楽器がより身近に感じられるのは勿論の事、
いざアドリブ・ソロをとる時にも
コンセプトというかヴィジョンが明確に浮かびやすくなります。
よってインプロヴィゼーションの幅が更に広がる事と思います☆

「でも、俺はジャズやんないし・・」って思う人がいるかも知れませんが、
ロックでもフュージョンでもボサノヴァでも関係ありません。
アドリブ・ソロを取る時は大雑把でも何でもコンセプトが必要なのです。
例えば「ソロの2コーラス目で徐々に盛り上げたいから、
この部分でチョーキングを入れて次にはラン奏法で・・」

みたいなものが!コンセプトを決めないと”ただ音を外さないだけ”という
無機質なソロになってしまうので・・!

4コマ漫画の様に起承転結があるのが理想ですかね。

この練習法は本当に各ジャンルの
様々なミュージシャンが唱えている練習法で
(ちなみにジョー・サトリアーニ氏は
『無調スキャット唱法』と言っていた)以下に効率的か、というのがわかります。

願わくばこのブログを見て下さったミュージシャンに対して
クリエイティブという点において、少しでもプラスになってくれる事を望みます☆

では、今日はこの編で!

0 件のコメント: