2008年5月22日木曜日

Left Hand

こんにちは、canwooです。

最近暖かい日が続きますね。
夏もそろそろでしょうか。

それでは、今日もギターについて書いて行こうと思います。
私が初めてJIM HALLの生演奏を見たとき、
その左手のスムーズな流れに衝撃を受けました。
同じギタリストですから、
向かいあっていても大抵の指の流れは分かります。
しかしJIMの左手は無駄な動きがほとんどない状態で、
私は間近で見ていたにも関わらず
JIMがどの音を押さえているのか分かりませんでした。
私の言う無駄な動きがない
というのは分かり易く言えば、
指がフレットから、あまり離れていないということです。
それ以来私は無駄な動きを極力減らすようにトレーニングをしてきました。
このようなことに意識しました。
☆必要がなければ、押さえている指以外は浮かさず、
弦に少し触れている状態に近づける。
☆1本弦上で指を押さえる際、
中指で押さえている時は人差し指は押さえたままにする。
☆同じように薬指を押さえている時は、
人差し指&中指を押さえたままにする。
☆最後はお分かりですよね、
小指を押さえている時は
人差し指&中指&薬指を押さえたままにする。
と言ったものです。
ジャズのフレーズは弦移動が多くて
全てをこの状態で演奏するのは不可能です。
しかし、指を押さえたら→押さえた状態で残す(適度に)。
指を広げた状態で残す(適度にですよ~!)
このようにして練習していました。
コードは指がコ-ドフォームを覚えて、
すぐに押さえられるまでひたすら演奏、演奏でした。
4弦からA+E+F+Cといった
4本指がこんがらがるようなフォームも
繰り返し繰り返し演奏することで、
すぐ押さえられるようになります。
しかし!
世の中は本当に広い、
パッと見で無駄な動きが多くても
素晴らしい演奏をする人達がいるんですよ。
パット・メセニー!パット・マルティーノ!
冗談ではありません。ホントです。
特にパット・メセニーは、お世辞にも綺麗なフォームとは言えないです!
(指もばたついてますしね!)
彼等はきっと私達の想像を越える練習を積み重ねてきたのだと思います。
それでは、今日はこのへんで!

0 件のコメント: