こんにちは、canwooです。
今日からまた一週間が始まります。
会社員にとって一番嫌な日でもある訳なのですが(笑)
今日は昔練習していて、ちょっと悩んでいた事を書きます。
それは「Jazzは正しいテンポより少し早めに乗る事だ」と
ある人にいわれ他の人に聞いてみると、
「そうやって習う人もいるけど、気にしなくてもいいよ」
と言われたんです。
それで色々な人に意見を聞いたのですが、ある人の意見では、
「感じる四分音符を 実際のテンポより前にとって
音符の先端をねらうようにするように心がけている。
四分音符の球体を大きく大きく感じてどこの場所でも
自由に弾けるようになりたいなと意識してる。
ただ単に前で弾くと走ってしまうだけになるので
ジャストでも鋭さや密度をあげていくように練習してるよ。
それからソロとバッキングは発音の位置が違うように感じるんだ。」
その他にもドラマーに聞いた意見では、
「一概には言えないけど、多くのアメリカで活躍するドラマーは、
音の立ち上がりが速いというか、
グルーヴの捉えているポイントが前にあるよね。
こういうドラマーと演奏すると、自分のポイントが後ろであることに気付かされるよ!
どの楽器でもそうなんだけど、
自分がイメージしているタイミングで音を出そうとすると、
心や脳か らの信号が、手や指に届くまでにまず時間が掛かるんだよね。
その上、ギターの場合、ピッキングして音がアンプから出るまでにも時間が掛かる。
これらは、フィジカルや物理的な問題でもあるんだけど。
「ほんの少しじゃん!」と思うかもしれないけど、
演奏中はそのズレがバンド全体のグルーヴを壊す
致命傷になることもあるからさ。
だから、「よりご機嫌なグルーヴで表現するには」という意味で、
良い演奏 (特にリズム陣が良いもの)からそれらを吸収したり、
自分の反応を早める練習をしておくと良いと思うよ。」
そう、突き詰めるとすごい奥が深い事がわかります。
グルーブという形の無い物、それを今後どのように考えていくか、
これはミュージシャンの永遠の課題なのかも知れませんね。
では、今日はこの辺で。
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