2008年9月12日金曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

今日はミューカルを見て来ました!

昨日は実兄と
一年ぶりに会いました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日もⅡ-Ⅴについてです。

とりあえずⅡーⅤーⅠの説明は今回で最後にします。
あるフレーズを練習したとします。

キーが変わったら
フレーズの聴こえ方が変わるのは当然だと思います。
(当然音を変えたくなります)

でもキーが変わって同様のフレーズが弾けない
というのは勿体無いと思います。

手癖で覚えてしまったら
Key=Cで弾くのとKey=G♭で弾くのでは
ポジションを大幅に移動するしかありません。

また1小節以上の大きなフレーズを覚えることは
あまり重要だとは思いませんし、
私もあまり勉強した記憶がありません。

その代わりに沢山やったのは
「何度の音から何度の音へこのように飛ぶとカッコ良い」
とか

「何度から何度へのこんなリズムだと面白い」
このように、
自分が行きたいと思う方向を色々探すことこそ、
自分の喋り方を見つける道ではないでしょうか?

それが、よくあるフレーズだったりした時は
結構ショックでしたが(笑)

変更するのは凄く簡単。
ちょっとリズムを変えたり音を増やしたり削除したりすればOK。

昔、渡辺香津美さんの師、
中牟礼さんの演奏を聴いた時にビックリしたことがありました。

中牟礼さんのフレーズは
どれも結構よく似た音使いなのに、
同じフレーズが全くないんです。

微妙なノリの違い、ほんの1音の違い、
アクセントの違い・・・・
きっとフレーズで覚えていたら、
小さな音の組み合わせで
こんなにも表情豊かなラインが出てこないんだと思います。

コピーで満足するのであれば、
それでも良いと私は思っていますし、
生徒さんにも無理に勧めたりはしません。

でも、どうせやるなら自分らしさを出したいですよね。
コピーしたところで
演奏した本人以上には上手に弾けないんですからね。
常に美的センスを磨くことを忘れずに。

それでは今日はこの編で!

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