2008年6月6日金曜日

Crystal Tone 2

こんにちは、canwooです。

昨日は会社の飲み会で・・終電で帰ってきたのですが、
今日も残業で終電で帰ってきてしまいました。

そうとう眠いです(笑)


それでは、今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は昨日のクリスタルトーンの続きです。

さて、では実際にクリスタルトーンと
私が呼んでいるものの幾つかをご紹介します。
まずは音の流れによりコードトーンよりも強い輝きを持つもの
G7→Cという進行があったとします。
この際の解決というのはコードトーンに行くのですが、
コードトーンより更に素敵な輝きを持つのが
9th解決と呼ばれる方法です。
G7上において、E♭からBへと下がった後、
解決する場合このBの音はCのコードトーンよりも
Cの9thであるDに行きたがります。
この9thは他の解決の流れより一層際立って聴こえます。
この9th解決で9thの音をコードトーンより
輝きを持たせる手法には
幾つかの決まった流れがあるように思われます。
例えば、G7のRootであるGの音に向かって
下降して(どんな下降の仕方でも構いません)
Cに解決する部分でG→Dと上がる。
つまり5度上がって解決する際に9thの音にする
といった論理を組み立てるわけです。
普通に弾いたら9thは
コレといって解決させる意味のない輝きしか出せないでしょう。
でも弾き方次第で流れの中で輝きを持たせることが出来るのです。
色々研究してみてはいかがでしょうか?
曲のメロディに対するクリスタルトーン
マイナーの曲において
ナチュラル13thという音ほど個性を持った音は少ないです。
この癖のあるナチュラル13thがどの程度の色を持っているか
Joe Hendersonの「Recoder Me」を聴いてみて下さい。
このカラーを覚えてしまえば、
欲しいときにこのサウンドをいつでも出せます。
しかし、これはマイナーのトーナリティーに
とらわれている時間が長いほど有効なようで、
ⅡーⅤに組み込むことは難しいと思います。
この他にも色々とありますので研究してみてはどうでしょうか?
○ー7♭5上のナチュラル9th
○M7上の#5や#11
○7上のM7
などなどユニークで強烈なカラーを出せるように
練習するのも楽しいですよね!


それでは今日はこの編で!

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