2008年6月18日水曜日

Accompaniment

こんにちは、canwooです。

明後日、健康診断を受ける事になりました。

酒の飲み過ぎと言われないか、

今から心配です(笑)

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は伴奏についてです。


「某雑誌でウルトラC級の伴奏」
と紹介されていたジャズの伴奏方法のひとつです。
名付け親はこれまたジム・ホールでしょうか?
簡単に言えば、4ビートのウォーキング・ベースラインの上に
コードが乗っているものです。
演奏方法は2パターンあります。
①ベースラインを弾き、
2拍目裏と4拍目裏に和音をはさむ。
②ベースラインを弾き、
全ての音にハーモニーを付け刻む。
①はベースとピアノの役割を果たしていると言えます。
私はアップテンポの時など演奏します。
②はベース・ドラム・(ピアノ)の役割を果たしていると言えます。
ハーモズド・ベースラインの重要なポイントとして。
ベースラインとリズムに気をつけなければなりません。
その上の和音はある程度自由に選択可能です。
「グイグイと進行感のあるリズムで矢のように鋭い刻み」
が理想です。
JIM HALL&BILL EVANSの
MY FUNNY VANLENTINEの伴奏がとても参考になります。
①では挟む和音は大抵3度と7度の2声で行います。
それ以上の音はソリストを邪魔してしまう気がします。
②での和音はクロマチック・アプローチ、ダイアトニック・アプローチ、
ディミニッシュ・アプローチ、代理和音・・・
様々な手法を用いて和音を付けていきます。
またこの演奏は全くの即興ではありません。
ギターで演奏可能なラインはある程度決まってしまいますので、
いくつかのラインはあらかじめ考えられています。
この演奏ほど文字で伝えるのが難しいことはないです!

それでは今日はこの編で!

0 件のコメント: