こんにちは、canwooです。
長かったお盆休みも昨日で終わり。
今日から忙しい毎日の復活です!
それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。
今日は六度上のメジャーコードについてです。
〇7thコード上にⅥ度上のトライアドを使用する。
私はこの技法をPETER BERNSTEINから学びました。
C7を例にすると、C7上でA△を弾くということ。
すると、どうなるのかを考えてみましょう。
A△/C7=Root+3rd+5th+♭7th上に
13th+♭9th+3rdというトライアドが入ってきます。
「だから?」
♭9thと13thが共存するということは
コンビネーション・ディミニッシュ(通称コンディミ)を
想定しなければ弾けないんです。
コンディミの説明はまた別の機会を設けますが、
コンディミ自体を弾くのは非常に難しいです。
人工的に作られた音階だけに(半音、全音を繰り返し)
歌わせるのが大変という意味で捉えてください。
しかし、Ⅵ△を弾くだけで
コンディミの特徴を出すことが出来ます。
メカニカルさがコンディミらしいと思う方には
考えつかないかも知れませんが。
少ない音で表現することが出来ます。
重要なのは奇妙な演奏をすることではなく、
自分の中に難しい音をいかに自然に取り込むか!
普通に聴いているとなんてことないけれど、
実は凄く難しいことをやっている。
これは私の目指す方向でもあります。
優秀だと言われている若手ギタリストの大半が
この手法を取り入れていることにもその重要性が感じられます。
Ⅵ△をいつどの7thコード上でも演奏出来るよう、
練習しましょうね。
それでは今日はこの編で!
2008年8月19日火曜日
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