こんにちは、canwooです。
週末、金曜日から
横浜でひたすら飲み食いして来ました!
今日はディミニッシュコードついてです。
Diminish=減少している・・・
これだけでは意味が分りませんが
Dimishというコードは
非常に利用価値が高いコードです。
また、その不協和さはNo.1です。
Diminishコードについて簡単に説明します。
Root+m3+m5+M6という
全ての音同士がこのいずれかの音程になります。
Ex)Cdim=C+E♭+G♭+A
C-E♭、E♭ーG♭、G♭ーA、A-C・・・m3。
C-G♭、E♭ーA、G♭ーC、A-E♭・・・m5
C-A、E♭ーC、G♭ーE♭、A-G♭・・・M6
このように
全ての音同士の音間はm3、m5、M6のどれかになるコードであり、
Cdim=E♭dim=G♭dim=Adim
となります。
1つ覚えれば4つ覚えたことと同じ、素晴らしいですね。
このDiminishの使用方法は
本当に沢山ありますので1つずつご紹介していくこととします。
まずは一番よく使用される
パッシング・ディミニッシュ(P.D.)という方法。
つまり経過的にdimコードを入れていく手法である。
ダイアトニックコードにdimを入れた例が下です。
IM7-#Ⅰ7dimーⅡm7-#Ⅱ7dimーⅢm7
-ⅣM7-#Ⅳ7dimーⅤ7-#Ⅴ7dimーⅥm7
ディミニッシュコードが半音上に上がるとき、
半音の反行ラインが生まれ、
そこに解決感が生まれます。(〇m7♭5を除く)
Ex)BdimーCM7・・・・B音は半音上がりCへ解決、
F音は半音下がりEへ解決。
BdimーCm7・・・・D音は半音上がりE♭へ解決、
A♭音は半音下がりGへ解決。
この短くそして強い進行感を作りだすことにより
流れをスムーズに出来ます。
次回から更に発展したDiminishのお話に入りたいと思います。
それでは今日はこの編で!
2008年8月24日日曜日
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