2008年8月20日水曜日

Chord parallel movement

こんにちは、canwooです。

盆休み明けで、いきなり
飲みに行ってしまいました!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は和音並行移動についてです。

ギターという楽器はスケールだけでなく
和音まで平行移動できてしまう素敵な楽器です。

そのため、和音を半音でスライドさせるという手法は
ギタリストにとって必須です。

平行移動の種類には
①スケールを基にしている場合
②コード進行を基にしている場合
③装飾的な場合があります。
③は上記のような半音のスライドから
4フレットぐらいの平行移動までを含みます。

4フレットも同コードをスライドさせることは
ほとんどありませんが、結構かっこいいんですよ!

①は一定の規則性を持った音階の場合です。
ディミニッシュ・コードは
3フレット幅(短3度)で移動出来ます。

ホールトーン・コードは
2フレット幅(長2度)で移動出来ます。

ホールトーン・コードとは
そう考えられることはあまりありませんが、
コード自体には9、#11、#5(5thは不可)
といったテンションが入ります。

C7(9th)omit5th(5弦3F、4弦2F、3弦3F、2弦3F)
のようなよく知られたコードも平行移動が可能です。

オーグメント・コードも同様に考えてみて下さい。

②コード進行を基にしている場合
私はこれが非常に大切だと考えております。

1つのコードを押さえられたとしたら、
あなたは複数のコードを
押さえられるようになったということです。
Dー7♭5というコードを例にしてみましょう。

5弦5F、4弦6F、3弦5F、2弦6F
・・・いたってシンプルなこのコードをどう捉えてますか?

私はこの押さえ方で最低4つの和音が見えております。
まずD-7♭5、そして2つの7thコードB♭7(9th)と
裏のE7(♭9,#5)、最後にF-6。

〇-7♭、〇7(♭9)、〇ーがあるということは
マイナーのⅡーⅤーⅠが同じ形で移動するだけで
弾けてしまうということです。

ⅡーⅤーⅠやⅠーⅥーⅡーⅤといった進行で
可能性を探ってみてはいかがでしょうか?

それでは今日はこの編で!

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