2008年11月29日土曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日職場を辞める決心をしました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は左手の無駄な動きについてです。

私が初めてJIM HALLの生演奏を見たとき、
その左手のスムーズな流れに衝撃を受けました。

同じギタリストですから、
向かいあっていても大抵の指の流れは分かります。

しかしJIMの左手は無駄な動きがほとんどない状態で、
私は間近で見ていたにも関わらず
JIMがどの音を押さえているのか分かりませんでした。
私の言う無駄な動きがない
というのは分かり易く言えば、
指がフレットから、あまり離れていないということです。

それ以来私は無駄な動きを
極力減らすようにトレーニングをしてきました。
このようなことに意識しました。

☆必要がなければ、押さえている指以外は浮かさず、
弦に少し触れている状態に近づける。

☆1本弦上で指を押さえる際、
中指で押さえている時は人差し指は押さえたままにする。

☆同じように薬指を押さえている時は、
人差し指&中指を押さえたままにする。

☆最後はお分かりですよね、

小指を押さえている時は
人差し指&中指&薬指を押さえたままにする。
と言ったものです。
ジャズのフレーズは弦移動が多くて
全てをこの状態で演奏するのは不可能です。

しかし、指を押さえたら→押さえた状態で残す(適度に)。
指を広げた状態で残す(適度にですよ~!)
このようにして練習していました。
コードは指がコ-ドフォームを覚えて、
すぐに押さえられるまでひたすら演奏、演奏でした。
4弦からA+E+F+Cといった
4本指がこんがらがるようなフォームも
繰り返し繰り返し演奏することで、
すぐ押さえられるようになります。

しかし!
世の中は本当に広い、
パッと見で無駄な動きが多くても
素晴らしい演奏をする人達がいるんですよ。
パット・メセニー!パット・マルティーノ!
冗談ではありません。ホントです。
彼等はきっと私達の想像を越える練習を
積み重ねてきたのだと思います。

それでは今日はこの編で!

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