2008年11月20日木曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib,

こんにちは、canwooです。

昨日は飲み会で・・
酔っ払って乗り過ごしてしまいました(笑)


それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は無音の美しさについてです。

レニーブロウのThierteenという曲をご存知でしょうか?
1
3秒間の静寂が
音楽を聴こうとしている私たちの耳と心に
何を届けてくれるでしょうか?
静寂というサウンドは究極のもの とレニーは語っています。
さて、私もまだまだ音を沢山弾いてしまうのですが
音楽には間というものが非常に大切であります。
人の心へ届かせようとする程、
私は間を意識します。
また美しいバラッドでは間を大胆に生かすことが出来るでしょう。
声をのばそうと思わなければ、
長く声を出すことは出来ませんよね。
同じ様に、私はギターも音をのばそうとしなければ
ロングトーンは出せないものだと考えています。

もし不必要な場所でやたらと音を伸ばすとどうなるでしょう。

1.まずジャズの4ビート感が消えます。
2.それはつまりグルーブがなくなります
3.という事は、ダラダラとした演奏に聴こえます。

そのあたりの繊細なコントロールが非常に上手いのがジムホールです。
パット・メセニーとのデュオでは
その上手さの違いがハッキリとしてますね。
パットも自己のトリオでは信じられない演奏を聴かせてくれますが、
ジムとの演奏では完全にやられているように感じます。
そのアルバムのサマータイムのテーマの取り方、
また別CDのPrerude to a kissのテーマの取り方は必聴です!
音をどのタイミングでどの程度のばすか?
その間合いを少し考えてみてはいかがでしょうか。

それでは今日はこの編で!

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