2008年11月1日土曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

また居酒屋に行ってしまいました!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はFコードについてです。

ギターをやっていた(過去形)人に
「Fコードが弾けなくて止めた」
という人が一体何人いるのでしょう?
「セーハ」とか「バレー」なんて呼ばれるコードで
C、G、D等のローコードが押さえられた人が
誰しもぶつかる壁です
逆に「Fコードから覚えたから、そんなに大変ではなかった」
という話も聞いたことがあります。
が私もFの難関にぶつかった一人であります。

そもそもセーハ・コードは通常、
日常生活ではありえない筋力を使用します。
その人指し指の張り具合は「しっぺ」をする時とよく似ています
1、「しっぺ」をするように指を伸ばしてみましょう
2、そのまま真っ直ぐにフレットのすぐ横に置いてみましょう
フレットの上に多少乗った方が良いかもしれません
3、親指がネックの上から出ている状態では押さえられません
裏に回してください。
4、親指と人指し指で挟むように力を入れましょう。
5、指はそのままで、人指し指の力を
親指側の側面(左側です)に入れてみてください。
この状態が私の理想のセーハです
指はベタっと真っ直ぐ置かれていますが
側面よりで弦を押さえている状態です
指の内側でセーハ・コードを押さえ続けるのは
ハイ・ポジションであれば簡単ですが、Fコードは大変です
よりハイ・ポジション(Cあたり)から練習して
徐々にFに近づけるのも良いかもしれません
必ず全ての音が鳴っていることを1つずつ確認してください

セーハの練習
私は6弦ルート・5弦ルートでそれぞれ10種類の
セーハ・コードをアルペジオで練習しました
ここで10種類ご紹介しますが
ご自身でどの音が変化したら何のコードに変わるのか
調べて見てください。(一応最後に書いておきますが・・)
分かり易いようにCコードで説明します。括弧内は別の表記の仕方です。

(C△) Cm
(C-) CM7
(C△7) Cm7
(C-7) C7
CmM7
(Cー△7) Csus4 C7sus4 Cadd9 Cmadd9

これらのコードを自在に弾けるようになれば、
大抵のコード譜はセーハで弾けるようになります。
最後に音の変化を書きますが、
自分のためにも自分自身で覚えることをお勧めします。
ミの音(Cコードの3度と呼びます)が
半音下がると、そのコードはマイナーコードとなる。
ミの音(Cコードの3度と呼びます)が
半音上がると、そのコードはSUS4(サスフォー)となる。
1オクターブ上のドの音が
半音下がると、M7コードとなる。
1オクターブ上のドの音が
更に半音(全音)下がると7コードとなる。
1オクターブ上のドの音が
全音(半音はありません)上がると、add9コード(アドナインス)となる。


それでは今日はこの編で!

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