2008年11月23日日曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日は飲み会で・・
酔っ払って乗り過ごしてしまいました(笑)

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はペンタトニック理論についてです。

ペンタトニック理論だなんて難しく書いてしまいましたが、
やはりまずは基本から説明します。
ペンタトニック・スケールとは
5つ音で構成されているスケールのことです。
メジャー・ペンタ
(↑こう呼ぶといつも岩跳びペンギンを連想してしまう)
通称ヨナ抜きと呼ばれ、メジャースケールの4度と7度が無い音階です。
キーがCであれば、
FとBが無い=CDEGAという音階になります。
マイナー・ペンタ
(↑こう呼ぶといつも普通のペンギンを・・・連想しませんって!!)
マイナーでは2度と6度が仲間外れにされています。
キーがAマイナーだと
ACDEG
「おぉ!さっきのCメジャーペンタと同じじゃん!」 当然です。
「調号について」をお読み下され。
これらは平行調という仲間ですから。
さて、この5つの音達!選ばれた精鋭だけあって、
非常に使用頻度が高いのです。
別に4度や7度が落ちこぼれという訳ではありません。
ただちょっぴり気性が荒く、
使う方も気を付けないといけません。
というのも、この2音でトライトーン(増4度音程)を作ってしまいます。
ロックンロールやブルースでは
この音階にブルーノート(※ブルーノートについてを参照)
♭5度の音を織り交ぜ、カッコよく弾けます。
聴かせられます。泣かせられます。
またジャズでは
○M7コードの時に半音下のマイナーペンタ。
Ex)CM7→Bマイナーペンタ
○ー7コードの時に5度上のマイナーペンタ。
Ex)C-7→Gマイナーペンタ
○7コードの時に短3度上のマイナーペンタ。
Ex)C7→E♭マイナーペンタ
○ー7♭5コードの時に4度上のマイナーペンタ。
Ex)C-7♭5→Fマイナーペンタ
と処理することも可能。
可能性だけを見れば、
更にペンタトニックをグループとして考えることで、
OUTのまとまりをペンタトニックで作ったり・・・。
ペンタはとても奥が深いので絶対に覚えましょう(^ー^)
損はさせませんよ!
最後に私が以前作った曲JAPANICA
(Japanese In Canadaの略)には
ジャパニーズ・ペンタトニックをふんだんにトッピングしました。

キーはEマイナーで構成音はEFABCという音の並びです。
日本人なんだから少しは日本の音階も知っておかないと
海外で向こうの人に教えられていたんじゃ情けない。

それでは今日はこの編で!

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