2008年10月15日水曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日も疲れてすぐに寝てしまいました。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は語法についてです。

語法を確立することは容易ではありません。
語法について私自身思うことを今回は書きます。

まず、あなたはギターを持っていない時、
どのように会話をしますか?

最終的に即興演奏は、自身の会話と同じスタイルとなる。
と私は考えています。
勿論、”最終的に”ですから、
そこに辿りつくためには、
過去の伝統を学び、師から指導を受け、
そして、その影響を自身の中で発展させて
初めて成し遂げられることです。

会話の中で、あなたがよく考えずに、
適当になんでも相槌を打ってしまう人であれば、
あなたの演奏は、ちょっとぐらい分からなくても
弾き続けてしまうタイプになることでしょう。
よく喋る人は、音数も多いでしょうし、
優しい方は、優しいメロディを感じられることでしょう。
練習してもジャズになっていない人からは
ジャズを聴く量が絶対的に足りませんし、そう聴こえます。
やっつけで弾いていたら、そう聴こえるから怖いものです

私自身のことを書くとすれば、
昔はあまり喋る方ではありませんでした。
レッスンをするようになり、ぺらぺらと喋るようになりました(笑)
それに伴って、不思議と演奏スタイルも音数が多くなりました。

でも、本当の所は
「師の影響から抜け出せない時期」だったのでしょう。
よく考えると、今も昔もよく喋ります(苦笑)

自分を殺しても、師のスタイルを追いかけていました。
そうしたかったし、それでも良いと思っていました。
でも、それは間違いなのです。
そうすることよりも、過去自分が学んだ全ての音楽
ポップス、ロック、ハードロック、ファンク、ブルース、
自分がそれを好きだったということを、
その感覚を素直に受け止めることの方が重要なのです。
自分にとって、それらの何が好きだったのか、
それが自分の語法を見つけていくきっかけになりますね。

だから、なるべく誠実に生きていきたいと思いますし、
意味のない嘘で自分を固めたりしたくはないのです。
参考になるかどうか分かりませんが、
これが私の語法についての捉え方です。

それでは今日はこの編で!

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