2008年10月4日土曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

今日も飲み会、しかも幹事です!


それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はフレーズ収集家についてです。

ギター歴1年の上級者とギター歴20年の初心者
こんなお二方。実際には結構います。
(勿論プロ・レベルの話ではありません)
ギター上達という道には様々な壁があると思います。
レッスンをしていると誰もがぶつかる大きな壁を
どのようにクリアさせてあげられるか?
という点がとても重要になってきました。

その壁とは「指板上の音」をどれだけ理解しているか?
(Fコードなんて壁のうちに入りません。みんな出来ますよ!)
例えば、ロック&ブルースからジャズへ転向した人でも
読譜のトレーニングをやった人とやらなかった人では
理解する早さが大きく違ってきます。

この「音を見る」ために指板上にシールを貼ってきた方もいました。
子供のピアニカのようにドとかレとか書いてあるんです。
笑い話ではなく、それぐらいやる必要はあると思います。
考えてみれば、音が分からなくても弾けるというのは
楽器の中では珍しい方なのではないでしょうか?

この音を見るという奏法(と言うほど特殊ではない)
が出来た人は更なるSTEPへ進めるのですが、
ここで十分だと思ってしまう方が多いのも事実。

それは何故か?
大半の人は知っているんです。
音が分かって弾ければもっと面白いことを。
音が分かって弾ければもっと色んなことが出来ることを。
そして・・・・・
音を分かって弾けるようになるには、
大変な練習を積まないといけないということを。

TAB譜から離れて一歩上へ行くか、
このままコピーを続けるか。
「プロになりたいから」とか「趣味だから」とか
それだけでは判断できません。
こればっかりは、その人が音楽とどう付き合っていきたいか?
だと思います。
辛く大変な練習も含めて楽しめる人は、
一歩上に上がることが出来ます。
これがギター歴1年の上級者とギター歴20年の初心者の
決定的な違いでもあります!

それでは今日はこの編で!

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