2008年10月5日日曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日今日は休みだというのに
ガテン系のバイトです!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は創作は即興の基についてです。

アドリブの勉強もして、コードの勉強もして、
理論も勉強して・・・とジャズを学ぶことは
楽しい反面、とても大変です。
ある程度学ぶと「分かっているけど弾けない」
「考えれば分かるけれど、指が動かない」
という状態になります。

演奏というのは身体で覚えなければならないからです。
どれだけ理屈では分かっていても
指はそう簡単にはついてきてくれないものです。
自分がそうなっていると感じたら、
ソロ・ギターを作ってみて下さい。
テーマのメロディ部分だけでも構いません。
短い小節数の曲を1コーラスだけでも構いません。
凝ったモノを1つ作るより、簡単なモノを3つ作りましょう。

例えば、6弦から(×-×-7-5-6-3)
こんなDm7を使いたいと思った。
これだけを押えるのは簡単だけど、
即興ではなかなか出てきません。
という悩みが、ソロギターの中で使えるよう考えることで
だんだんとDm7として繋がるようになってきます。

そして曲数が増えていくつれ、
通常のDm7(×57565)と同様に
パッと思いつき演奏することが可能になります。

また、こんなフレーズが弾きたい!と思った時も
まずはソロ・ギターに入れてしまいましょう。
次第にそれが即興に結びついていきます。

「即興演奏は作曲と似ている」と
喩える方がいらっしゃいます。
厳密には違う箇所の方が多いのかも知れません。
しかし、これらを「脳で閃いたアイデアを
音として出すという行為」とすれば、
どちも同じではないでしょうか?

曲作りが即興演奏に与える影響は、
かなりのものだと思います。
自分の持つ、好みや行きたい方向が
作曲することで、よりハッキリとしてきます。

また、即興の練習だけでは得ることが出来ない、
予想も出来ない動きや流れ、静寂など、
偶然の産物がそこにあると思います。

JOE PASSのCD付き教材 で私はソロの手法を沢山学びました。
特にジャズの醍醐味、代理コードとはなんたるかを!
ブルースをCD付きで説明しながら弾いていて
基本から段々と高度に発展させていくさまが
書いてあり、かなり分かり易かったのを覚えています。
オススメですよ!

それでは今日はこの編で!

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