2008年10月2日木曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日も飲みに行ってしまいました!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はフレーズ収集家についてです。

変なタイトルですがこれは私のアダ名である(大嘘)
フレーズって本当に面白いですよね(映画ではないフレーズだ!)

どの方のフレーズもその多くは
ビバップのフレーズへ行き着くような気がします。
その人がどうやってフレーズを自分のオリジナルに仕上げたか?
そのあたりを学ぶと自分らしさというのが出来上がってきます。

音を減らすのか増やすのか?
どの音を減らすのか?
どの音を増やすのか?
どんな音程を入れるのか?
リズムを動かすのか?
どこに行き着きたいのか?
などなど、たった1小節の基になるフレーズも
それぞれの好みを知ると自分は何が好きで、
どこに自分らしさを出したいのかが出てきますし、
インタープレイが上手になります。

時にはわざと○○風にしたり△△風にしたり、
と遊ぶことはとても勉強になります。
誰々風な演奏をすることは大切ではありません。
重要なのは、どう仕上げたか?
そのアイデアを知ること。
やり方次第で更にそのアイデアを発展させる事が出来ます。

例えばアダム・ロジャースのプレイには
メセニーの影響とその奥のビバップ
そしてクラシックからの影響が聴き取れますが、
実際は別物、アダム自身の音楽です。
1,2作目のリーダーアルバムでは
アダムがどのように発展させたか?が非常に分かり易い。
どのミュージシャンも必ずこの時期があります。
そして、既にアダムの好みというのが出ていますので
数年もすれば手が付けられない(今でもそうですが)
強烈な個性が出るのでは?と思っています。
ポイントは誰かの真似は絶対にしていない点!
必ず一味、自分らしさをいれているところにあります。
アダム・ロジャースのリーダー作は こちら
で、こちらはセカンド 分析とは面白いですね。
長くなるのでこれ位で、続きは次回へ。

それでは今日はこの編で!

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