2008年12月26日金曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib,

こんにちは、canwooです。

最近寝てばっかりです!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はトライアドの使用方法についてです。

ジャズの演奏においてCとかA-とか記譜されていても
特別な記述(△)がない限り
通常は7thの音まで出すことが重要です。
しかし、ECMレーベルを代表とする
表情に富んだ音楽においては
トライアドの使用はとても大切です。

たとえば、私のHPのトップページの音楽
「尾鷲からの贈り物」でのコード進行は
GM7→D7→E-7
というコード進行で始まりますが、
演奏の細かい部分を見ると次のようになります。
Gadd9th→D△/F#→E-7(9)
このように、私はスムーズなベースの流れを持たせる為に
和音をあえてトライアドの形にして
ベースをそのトライアドの3度もしくは5度に持ってきます。
このようなベースの流れを意識した進行は
非常に強いカラーを持たせることが出来ますし、
ジャズに限らず、ポップスや
ヒーリング・ミュージック的なものにも効果的です。

それでは今日はこの編で!

0 件のコメント: