2008年12月12日金曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib,

こんにちは、canwooです。

最近三十路前になって
体力の衰えを痛感します!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はゴーストノートについてです。

楽器の中でギターという楽器は
音にならない音を弾く珍しい楽器です。
これはギターがリズム楽器としての役割も
持っている所以とも言えます。
音にならない音
それはミュートされた音のことです
カッティングと呼ばれる技術は
ファンク音楽だけでなく、ロックやブルース、
またフュージョンにまで幅広く演奏されます。
勿論、アレンジ次第ではジャズでも可能でしょう。

故タルファーロウは
ピアノ+ギター+ベースというトリオを好んで演奏していましたが、
彼はそのトリオでパーカッション的な役割を果たしていました。
2拍4拍にアクセントを付けた
「チッ・チャカ・チッ・チャカ」という演奏は
聴いていて非常に気持ちの良いものでした。

さて、ゴースト・ノートとは
音よりもリズムを重視した音のことでジャズではよく演奏されます。
ゴースト・ノートを入れることにより、
音がとてもグルーブを持ったサウンドとして響きます。
具体的な例をあげると・・・
4分音符でC→B→B♭→Aと下がるより
8分音符でC→(A)→B→(G)→B♭→(G♭)→A→(F)
と演奏した方がグルーブを感じやすいと思います。
上記の括弧内の音は音を出すことより、
リズムを意識して演奏します。
音が出なくても問題はありません。
アップテンポの演奏では、
どうしても8分音符がイーブンになり易いので、
意識的にスウィング感を大きく出す場合は
ゴーストノートを導入します。

それでは今日はこの編で!

0 件のコメント: