こんにちは、canwooです。
今現在、療養休暇を頂いています。
それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。
今日は弦交換で気にすることについてです。
ギターの弦交換で気にすることは3点
1、ヘッドに弦を巻く回数
2、弦をよく伸ばす
3、オクターブ調整
1、ヘッドに弦を巻く回数
多少でもチューニングを安定させる為に
私は巻きつける回数を決めている。
5、6弦=2回から3回巻きつける。
3、4弦=3回から4回巻きつける。
1、2弦=4回から5回巻きつける。
多少うまくいかない時もありますが、
出来るだけ上記の回数分ヘッドに巻きつけます。
ベストの状態は弦やギターによって違うかも知れませんが
一般的に見ても、このくらいが安定していると思います。
2、弦をよく伸ばす
昔、私は弦を両手で引っ張って伸ばしていましたが、
やはり弦は自然に伸びる方が長持ちするようです。
私は弦を張った状態で指板から遠ざけるように引っ張ったり、
(やりすぎはいけません、軽くですよ)
チョーキングをしたりして、
ギターに張られた状態から伸ばすようにしています。
3、オクターブ調整
これは非常に大事です。オクターブ調整がずれていたら、
いくらチューニングしても合わない位置が出てきます。
何故このような調整が必要かといえばネックが微妙に変化するからです。
ギターは強いテンションで弦が張られており
ネック部分がそのテンションに反発しようとします。
また湿度や温度により、木そのものが変化します。
丁度、中心位置で区切られるはずの
12フレットの位置が少しでも前後すると
オクターブチューニングが狂います。
しっかりチューニング・メーターを使用すること
12フレットのハーモニックスを出して、
次に12フレットの実音を鳴らす。
音程が上下するのであればオクターブが狂っています。
一旦弦を緩め、ねじを調整してから張りなおし
再度同じように確認します。
また上記の3つ以外にも
エボニーで出来ている指板には
レモンオイルをしようして割れを防ぎますし
ピックアップの調整も行います。
それでは今日はこの編で!
2008年12月4日木曜日
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